尿の出方に何らかの異常がある状態を「排尿障害」といいます。

尿モレ

男性の尿モレは、刺激症状(膀胱に尿がたまっている際の症状)と、閉塞症状(排尿する際の症状)の2つに大別されます。
トイレが近い(頻尿)、トイレに急に行きたくなり、がまんできない(尿意切迫感)、トイレに間に合わない(切迫性尿失禁)、夜間何度もトイレに起きる(夜間頻尿)などは、刺激症状です。


一方の閉塞症状には、尿の勢いがない(尿勢低下)、排尿時に尿が途切れる、排尿に時間がかかる(排尿遅延)、尿が残る感じがある(残尿感)。腹に力を入れないと尿が出ない、尿そのものがでないなどがあります。


これらの尿モレを引き起こす代表的な病気として、中高年男性では前立腺肥大症、女性では、神経因性膀胱などがあげられます。


男性の尿モレによる排尿障害は、医師の診断・治療が必要になります。
水分を控えたり、膀胱訓練(トイレをがまんして、少しずつ排尿間隔を延ばしてゆく)や、骨盤底筋訓練(肛門や膣を繰り返し締めたり緩めたりして、尿意を締める力を強化)を自分で日ごろから心がけることで軽減できます。
過活動膀胱も同様です。


尿モレの症状が2週間以上続いたら、すぐに泌尿器科を受診してください。ただし、老年になると尿が近くなったり、尿の勢いが弱くなるので、見極めが肝心です。




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